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Evolving Ribbon 1st/伏見教会
1998 教会 (日本基督教団)
京都市伏見区
木造2F建
施工:松村工務店
1995/11 GA JAPAN LEAGUE '95 / GAギャラリー 出展
1995/11-12 GA JAPAN 17 掲載
1998 '98 JCDデザイン賞 優秀賞
1999 年鑑 日本の空間デザイン’99 掲載
成長する教会
伏見教会の増築である。
創立92周年の教会が、現在の殻を脱皮しながら成長を重ね、100周年を目標に3段階で姿を変えるという計画である。 経済的理由により、老朽化のすすんでいる部分より順に増改築をしていく。
成長(増築)の際、<リボンをつなげていく>というルールを与える。 リボンの隙間から周囲の環境(造り酒屋のタンク、隣家の板張りの壁e.t.c.)を意識しながらも、切り離された場(非日常生活空間=教会)をつくる。
今回は1st stepである。
・連続 / 不連続
3段階の施工時差は、つなげたリボンにより不連続な
シークエンスを生む。
少しずつ記憶を残しながら、少しずつ新しい空間を形
作っていく。
・Old space / New space
1st stepは、礼拝堂に黄色いリボン(=壁)
+明るいvoid(=kichen、meeting room)の増築部分
と既存部分(築70年)を並列させ、
境界線を可動式のベニヤの壁で仕切る。
全く異質な空間は、信者の動線や空間の使い方に
より融合していく。
・Whitening
黄色のリボン、ベニヤの動く壁、それ以外はすべて
白くした。
紙の様にバリバリと折れた天井面に沿って、白い粒子
は、空気をダイナミックに奥へと導く。
撮影:市川かおり